育林の低コスト化にむけた現地検討会を箕面国有林で開催しました
平成29年1月31日(火曜日)、大阪府内、京都府内、滋賀県内の府県、市町、森林整備センター近畿北陸整備局、森林組合などの民有林関係者約40名、国有林の職員約30名が参加して現地検討会を開催しました。
本検討会は、民国連携の一環として国有林の取組を紹介し、地域が抱える共通課題について意見交換し、協力関係の強化を図るため実施したものです。
当日は、今年度主伐・再造林を実施した箕面国有林において、生物多様性の保全等に配慮した複層林への誘導、伐採から造林までを一連の作業として行う一貫作業システム、コンテナ苗の活用、植栽本数の削減、立木を利用したシカ防護柵の設置などのほか、早生樹(センダン)の試験植栽、シカ捕獲のための首用くくり罠についても国有林の取組を説明し、意見交換を実施しました。
今後も、京都大阪森林管理事務所では、このような現地検討会のほか、さまざまな機会を捉えて民国連携の推進を図っていく予定です。
【開会】
【一貫作業について】
【センダンの試験植栽について】
【首用くくり罠について】
添付資料
配布資料箕面国有林における森林整備の取組について(PDF : 2,316KB)
配付資料育林の低コスト化にむけた戦略(PDF : 2,001KB)
配付資料早生樹造林のための技術開発について(PDF : 3,597KB)
配付資料シカ捕獲のための首用くくり罠について(PDF : 5,787KB)
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