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北海道森林管理局

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    これまでの取組み

    令和6年度

    令和7年2月19日(水曜日)中茶安別小中学校「冬の学校林活動」を支援  NEWアイコン

    標茶町立中茶安別小中学校で、小学3~4年生の12名を対象として「スノートレッキング体験」を実施しました。
    この活動は、当センターで初めての試みであり、スノーシューを履いて学校林の中を散策しながら、雪上の動物の足跡を見つけたり、冬芽を観察したりする予定でしたが、現地の積雪状況等を勘案し、校庭での実施に変更しました。
    当日は、体育館でパワーポイントにより、雪上に見える足跡の説明と併せて、冬芽はセンターで準備した写真と標本を使い、冬芽と樹木の特性をクイズで学んでもらいました。
    その後、校庭でスノーシューを履いて、雪上を歩きながら動物の足跡や冬芽の観察を行いました。
    子どもたちは、スノーシューを履いて雪の上を歩いたことが、本当に楽しかったようで、雪上に動物の足跡があることや冬芽について、今までなかった新たな視点で、学校の周りの自然を見ることができたことも大きな学びだったと思います。
    この活動で、動物や樹木、自然への興味を深めるきっかけになってくれれば、大変うれしく思います。

    冬芽のクイズ スノーシューを楽しむ様子 冬芽の観察の様子
    冬芽のクイズの様子 スノーシューを楽しむ様子 冬芽の観察の様子


    令和6年12月3日(火曜日)中茶安別小中学校「ミニツリーの作成体験」を支援  

    標茶町立中茶安別小中学校で、小学1年生~6年生の21名を対象に、「ミニツリーの作成体験」を実施しました。
    この活動は、評判がよいことから、毎年の定例行事となり、小学校の2~4時間目の授業として行い、今回で4回目の実施となりました。
    当日は、授業参観日のため、保護者と児童が一緒に作成する様子もみられました。
    保護者の方々が見守る中、子どもたちは、マツボックリやドングリ、木の枝等の森林の恵みを自在に組み合わせて、「ミニツリー」・「森林のいきもの」等、創造性あふれる大人では生み出せない素晴らしい作品を数多く作成し会場は、笑顔あふれる和気あいあいとした和やかな雰囲気に包まれていました。
    また、今回は、木製の「オーナメント(ミニツリー)」・「フォトフレーム」づくりもメニューに取り入れました。
    皆、次々とアイデアを生み出し、手を止めることなく作品づくりに取り組む子どもたちの姿を目の当たりにし、発想力・想像力の豊かさに感服するばかりでした。
    授業を参観していた保護者からは、「木工クラフトを子どもと一緒にできて良かったです。」や「子どもたちの自由な発想力ってすごいですね。素晴らしい力作が出来てますね。」などの声がありました。
    この活動で完成した作品が、各家庭での楽しいひとときや、木や自然への興味を深めるきっかけになってくれれば、大変うれしく思います。

    作成の様子 ミニツリーを作成している様子 発想力が豊かな作品
    作成の様子 ミニツリーを作成している様子 発想力が豊かな作品


    令和6年11月19日(火曜日)・20日(水曜日)東京大学北海道演習林の現地見学会に参加 

    東京大学北海道演習林(富良野市麓郷)で開催された見学会に参加しました。
    この見学会は、北海道森林管理局と東京大学北海道演習林が、定期的な交流の機会と相互理解を目的として、昨年度より取組まれているもので、今年度の第1回目は7月に行われ、今回も道内各地から局署の若手職員等が約30名参加しました。
    同演習林では、天然林施業や銘木市に出品するための優良木管理、独自の育苗技術等に取組んでおり、第2回目の今回は、来年の1月に銘木市に出品するミズナラ等の優良木を造材している土場や一般材を生産している土場、また、苗畑や量水堰堤を見学しました。
    銘木市に出品するための優良木管理は、収穫調査の際に選木された優良木が、その後は単木管理され銘木市へ販売する候補木となり、職員の方々が市場の動向を踏まえて、どの木をいつ伐るか、決めていると説明がありました。同演習林からは、毎年50~60本の優良木が銘木市へ出品されており、銘木候補木と同じように伐り出されたものの中には、アイヌ民族の丸木舟を作るために提供される立派なカツラも並んでいました。
    また、素材生産は立木販売している箇所の答え合わせをするという位置づけで行われており、造材に当たっては、腐れや傷の位置で玉切りの位置を追い上げたり、追い下げたりし、丸太のどの部分で切るとより高価で売れるかを、見極める眼力が必要であるため、職員の方々が行っていると説明がありました。
    さらに、同演習林では、立木から造材された丸太の寸法、品質、価格が一元管理されており、丸太の木口面にあるQRコードを読み取ると、その丸太の情報を見ることができる「ファイルメーカー」というアプリを導入しています。
    翌日は、木口面での腐れと腐れの種類、あての見方もご説明いただき、腐れや傷を避けて追い上げることと、より長い材を採ることをうまく調整しながら、さらに、JAS規格とも照らし合わせて丸太は作られていくことが実感できました。
    今回の見学で、丸太の価値は玉切りによって変わること等を理解することができ、早く現場に出て、山を見る目を鍛えたいと思いました。

    苗畑のトドマツ幼苗の様子 銘木市へ出品が予定されている広葉樹 丸木舟として利用されるカツラ
    苗畑のトドマツ幼苗の様子 銘木市へ出品が予定されている広葉樹 丸木舟として利用されるカツラ
    玉切り箇所の説明の様子 追上げされたエゾマツ一般材
    玉切り箇所の説明の様子 追上げされたエゾマツ一般材


    令和6年11月15日(金曜日)猛禽類医学研究所の見学会に参加 

    根釧西部森林管理署が主催する猛禽類医学研究所の見学に参加しました。
    猛禽類医学研究所は、傷病または死体で収容された個体の原因を探ること、その現場を調査をすることで、それぞれの環境で起きている異変、人間が与えている影響等の問題を紐解き、具体的な対策の提案等をしている機関で、お問合せが必要となりますが、一般の方も無料で見学できます。
    オジロワシやシマフクロウ等の猛禽類は、生態系の上位層でアンブレラ種として位置づけられ、生態系全体に影響を及ぼすと考えられており、猛禽類の現状を知ることで、生態系全体で何が起こっているのかを読み取ろうと研究が進められています。
    まず、室内でオオワシ・オジロワシ・シマフクロウ等の代表的な猛禽類の特徴を始めとして、行動範囲や食生活の変化、交通事故、鉛中毒等について、動画を交えながらご説明いただきました。
    シマフクロウの人工巣箱は、断熱材が施される等、進化しておりまた、テンやヒグマといった敵が侵入しにくい工夫がされているといったお話が印象的でした。
    その後、屋外でオオワシ等を見学することができましたが、交通事故での怪我により、自然界に復帰することができない個体がいましたが、飛ぶことができないオオワシでも十分な迫力がありました。さらに、ガラス越しに診察室を見学したところ、体重測定や治療を行う際に着用する固定具や帽子、人間の腕を守る革手袋等の説明もありました。
    猛禽類に対する交通事故の対策として、道路を車が走ると振動が伝わるような仕組みや橋に柵を設置し車と猛禽類の高さが異なるようにする工夫があり、事故に遭った個体を治療するだけではなく、どうして事故が起こってしまうのか、防ぐにはどうすれば良いか、まで考えていくことが大切であると感じました。

    オオワシの様子 展示の様子
    オオワシの様子 展示の様子


    令和6年10月28日(月曜日)中茶安別小中学校「秋の学校林活動」を支援 

    標茶町立中茶安別小中学校(中茶安別小中学校学校・校庭)において、森林環境教育の時間で「秋の学校林活動」を行いました。
    今年の「秋の学校林活動」は、低学年・高学年グループに分かれて活動を行いました。
    低学年は小1年~4年生18名を対象に「校庭の樹木を観察しよう」をパワーポイントで講話をしてその後、校庭に移動し樹木観察を実施しました。
    高学年は、小5~中学3年生で「夏の学校林活動」で作成した樹名板を設置しよう、校庭の樹木を測ろう、樹木図鑑を作ろうというテーマで行いました。
    まず、自分が作った樹名板を校庭の樹木にシュロ縄で設置しました。その後、樹木の太さ(胸高直径)を輪尺で、樹木の高さ(樹高)をブルーメライスと巻き尺を用いて、測樹しました。班内で協力しながら、校庭にある樹木を測ることができました。教室に戻り、胸高直径と樹高から計算で材積を求めたり、材積表の読み取り方を学んだりしました。
    最後に、材積等の数値を入れ、樹名板の写真を貼り付け、校庭の「樹木図鑑」を完成させました。
    盛り沢山の内容となっていましたが、無事活動を終えることができました。生徒からは、「樹木の測り方を知ることができて良かったです。」といった感想がありました。
    来年の春からこの樹木図鑑で子供たちみんなで、校庭の樹木を観察していくよう今後も協力していきたいと考えます。

    樹木観察の様子 樹名板取付けの様子 測樹の様子
    樹木観察の様子 樹名板取付けの様子 測樹の様子


    令和6年9月17日(火曜日)「パイロットフォレスト国有林」の見学を支援 

    京都大学及び北海道大学の学生等30名が、厚岸町と標茶町に広がる「パイロットフォレスト」を見学しました。
    これは京大と北大が別寒辺牛川を対象として実施している「森里海連環学実習」の一環として、パイロットフォレストの見学に訪れたもので、当センターが支援しました。
    先ず始めに、研修棟でパイロットフォレスト造成時の様子を記録したDVDを視聴するとともに、当センター職員が解説しました。その後、機械展示棟で当時使用していた機械を見学し、望楼へ移動しました。
    望楼から眺望する組は、展望室がある約24mから、カラマツ林を眺望し、パイロットフォレスト全域の地図を見た学生からは「見渡す限り森林が広がっていてすごいですね」との感想がありました。天気にはあまり恵まれませんでしたが、上から見るパイロットフォレストを楽しんでいるようでした。
    また、施業の説明を受けていた組では、真剣な眼差しで解説を聞いていました。
    この見学で学生の皆さんからは、「パイロットフォレストはもともと、どのような樹種が生育していましたか」や「林業機械の動いているところを見てみたい」等といった質問や感想があり、今回のパイロットフォレストの見学が、森・川・里・海のつながりを考える一助になれば良いと考えています。

    DVDを視聴する学生の様子 施業の説明を聞く様子 質問する学生の様子
    DVDを視聴する学生の様子 施業の説明を聞く様子 質問する学生の様子


    令和6年8月29日(木曜日)中茶安別小中学校「夏の学校林活動」を支援 

    標茶町立中茶安別小中学校において、森林環境教育の時間で「夏の学校林活動」を行いました。
    今年の「夏の学校林活動」は、低学年・高学年グループに分かれて活動を行いました。
    まず始めに「樹木のタネの運ばれ方」をパワーポイントで講話をしてその後は、各グループでの活動に移りました。
    低学年グループは、タネの模型キットで2種類(アルソミトラ・ラワン)、ハサミで紙を切り抜き3種類(アルソミトラ、ラワン、マツ)を作成、折り紙ではアルソミトラの模型を作成し、完成したタネの模型をそれぞれ体育館で飛ばして、タネの飛び方を観察してもらいました。
    高学年グループは、センターで選木した校庭の樹木(8樹種)について、センター職員が特徴等を説明したあと、それぞれの樹木の樹名板を作成しました。
    前日までの雨のため校庭の状況が悪く設置は、後日学校で行うこととなりました。
    身近な校庭で見られる樹木について、葉っぱの特徴等を記載した個性的な樹名板が完成しました。
    今回の取組を通じて生徒の皆さんが森林の良き理解者になってもらえればうれしく思います。

    樹木のタネの運ばれ方 作ったタネの模型を飛ばしてみよう 出来上がった樹名板
    樹木のタネの運ばれ方の解説 作ったタネの模型を飛ばしてみよう 出来上がった樹名板


    令和6年8月27日(火曜日)「2024年度JICA中央アジア国別研修」を支援 

    雷別地区自然再生事業地(川上郡標茶町/根釧西部署293林班)で、JICAによる2024年度「中央アジア国別研修」の現地見学が行われました。
    この研修は、湿地保護に従事する中央・地方政府の関係者が、地元住民の参加を得て湿地の適切な利用を促進する行動計画を実行し、地域の開発と環境、生物多様性保全に貢献することを目的として実施されており、当日は中央アジア諸国から、9名の研修員とJICA関係者等3名が訪れ、当センターが支援しました。
    まず始めに笹地11で、当センターの活動区域図を示し、雷別地区自然再生事業地、標茶町や釧路市、釧路湿原やシラルトロ沼等、それぞれの位置関係を説明しました。その後、当地区の概要、森林再生の方針や保護管被覆による成果等を説明したところ、研修員の皆様は真剣な眼差しで話を聞いていただき、さらに「植栽方法や保護管の仕様」「苗木の調達方法」等、多くの質問がありました。
    次に笹地10へ移動し、令和3年に植栽した広葉樹(カツラ・ミズナラ・ヤチダモ)について、これまでの生育状況を説明しました。
    その際、研修員の方が、野生生物調査で使用している自動撮影カメラが目に留まったようで、キタキツネやエゾシカの写真を示しながら説明したところ、興味深く話を聞いていました。
    最後に研修員から「この研修では、森林再生地の見学を楽しみにしていました。活着率が90%を超えていることは、素晴らしいことです。ここで得た知見を今後に生かしていきたい。」とのお礼の言葉をいただき、皆様と記念撮影を行いました。
    当日は、霧雨の降るあいにくの天候でしたが、当センターも他国での取組みを拝聴でき、大変有意義な時間となりました。

    自然再生事業地の説明を聞く様子 自動撮影カメラの説明を聞く様子
    自然再生事業地の説明を聞く様子 自動撮影カメラの説明を聞く様子


    令和6年7月2日(火曜日)・3日(水曜日)東京大学北海道演習林の現地見学会に参加 

    東京大学北海道演習林(富良野市麓郷)で見学会に参加しました。
    この見学会は、北海道森林管理局と東京大学北海道演習林が、定期的な交流の機会と相互理解を目的として、昨年度より取組まれており、令和6年度は局署の若手職員等を対象として開催され、道内各地から約30名が参加しました。
    同演習林では「林分施業法」という、森林の特性や天然力を活用するきめ細かな手法で、長期的かつ大規模な天然林施業、銘木市に出品するための優良木管理、樹冠下地がき、独自の育苗技術等が取組まれています。
    見学会では、林分施業法の一部である選木を体験しましたが、伐ることで周囲の森林に、どのような良い結果となるかを考え、選木する1本1本に必ず理由付けを行い、また、木だけを見るのではなく、周りの様子やその兼合いも考え、どの木を伐るのが一番良いのかを決めるのは大変難しいことでした。しかし、その分、森林をよく見ることができるので、森林を見る目を養うことや変化にも気づくことができると思いました。
    伐採後の跡地検査と支障木調査では、林分施業法の最終工程として、選木したものだけが正しく収穫されているか、伐採時に生じた支障木があるかの確認が行われ、iPadに樹木の位置情報が記録できるソフトが導入されており、選木時に電子野帳へ収穫木の情報を記録しているので、現場へiPadを持っていくだけで、選木時のデータと照合しながら、確認作業ができることに驚きました。
    国有林でも早々に、電子野帳やiPadでの野帳管理等が取入れられれば良いと思いました。
    先進的な収穫調査や北海道の大規模な天然林を見るのは初めてだったので、とても新鮮な2日間でした。

    センノキ優良木の様子 選木方法の解説の様子
    センノキ優良木の様子 選木方法の解説の様子


    令和6年6月21日(金曜日)長野県林業大学校「校外研修」を支援

    長野県林業大学校の2年生20名が、厚岸町と標茶町に広がる「パイロットフォレスト」を見学しました。
    これは同大学校が、北海道の森林・林業を学習する一環として、パイロットフォレストの歴史や国有林の計画的な施業等を研修するために訪れたもので、根釧西部森林管理署と当センターが支援しました。
    先ず始めに、研修棟でパイロットフォレスト造成時の様子を記録したDVDを視聴した後、根釧西部署長がパイロットフォレストの造成の経過を解説しました。その後、機械展示棟で、当時使用していた機械を見学しました。
    次に、学生の皆さんは望楼へ移動し、望楼から眺望する組とパイロットフォレストの施業の説明を聞く組の2組に分かれました。
    望楼から眺望する組は、壁面に展示しているパネルの解説を聞きながら最上階を目指し、展望室がある約24mの高さから、カラマツ林を眺望しました。学生からは「人の手でこの広さの森林が作られたのはすごいですね」との感想がありました。また、施業の説明を受けていた組では、真剣な眼差しで森林管理署長の解説を聞いていました。
    この見学で学生の皆さんは、パイロットフォレストの歴史や風景に感動している様子が見られました。また、真剣に解説を聞くとともにメモを取り、積極的に質問をする等、熱心に学ぶ姿が印象的でした。

    機械展示棟を見学する様子 望楼からの眺望の様子 施業の説明を聞く様子
    機械展示棟を見学する様子 望楼からの眺望の様子 施業の説明を聞く様子


    令和6年5月20日(月曜日)中茶安別小中学校「春の学校林活動」を支援

    令和6年5月20日、標茶町立中茶安別小中学校の学校林で、「春の学校林活動」が行われ、当センターは学校林の散策と植樹活動(保護管被覆)を支援しました。
    まず始めに、散策路周辺のカラマツ、トドマツ、ミズナラ、キハダ等の樹木の特徴について、葉と樹皮に触れながら説明をしました。
    その後、昨年伐採したカラマツ伐根の年輪を数えました。
    みんな一生懸命に数えており、年輪は63本ありました。
    最後に、標茶町森林組合の組合長が「植樹」について、当センターが植栽木を野生動物の食害から保護する「保護管(ツリーシェルター)被覆」について説明しました。
    カラマツは枝が多く、ツリーシェルターの中に納めるのに、児童・生徒や保護者の方々は苦労していましたが、「動物に食べられないように大きく育って」と願いながら被覆していました。

    学校林散策 年輪を数えよう 植樹・ツリーシェルター設置
    学校林散策の様子 年輪を数えよう 植樹と保護管被覆の様子


    令和6年5月10日(金曜日)虹別中学校「森林環境教育」を支援

    令和6年5月10日、標茶町立虹別中学校において、環境学習の時間で「森林講話」を行いました。
    この取組みは、令和4年度より毎年実施しており、今年度は身近な樹木、林業(循環する産業)について、3年生10名にパワーポイントの資料で説明しました。
    まず、草と木の違い、身近で見られる樹木の解説を行いました。
    身近な樹木として、標茶町の町の木である「ナラ」を説明したところ、生徒の皆さんは樹名の由来等、熱心にメモを取っていました。
    その後、林業は50~100年のサイクルで「伐って・使って・植えて・育てる」循環する産業であること、将来の子どもたちのために、森林を整備していくことが大切であることを理解してもらえたと考えています。
    最後にアクティビティとして、技術普及課で作成した「北の森カルタ」を行ったところ、生徒からは、取った札の頭文字で自分の名前ができたと喜んでいました。
    今回の取組みを通じて、生徒の皆さんが森林の良き理解者になってもらえれば、うれしく思います。

    「森林講話」の様子 「北の森カルタ」で熱中する様子
    「森林講話」の様子 「北の森カルタ」で熱中する様子


    以前の取組み

    以前の取組みの様子は、以下の年報又はこちらをご覧下さい。

     

    年報

       当ふれあいセンターのこれまでの取組みを年報にとりまとめていますので、是非、ご覧下さい。

    令和5年度「年報」(令和6年4月1日発行)(PDF : 5,484KB)

    令和4年度「年報」(令和5年4月3日発行)(PDF : 4,298KB)

    令和3年度「年報」(令和4年4月1日発行)(PDF : 3,264KB)

    令和2年度「年報」(令和3年4月1日発行)(PDF : 1,974KB) 

    令和元年度「年報」(令和2年4月17日発行)(PDF : 2,022KB) 

    平成30年度「年報」(平成31年4月8日発行)(PDF : 2,487KB)


    平成29年度「年報」(平成30年4月2日発行)(PDF : 4,093KB)
     
     

    平成28年度「年報」(平成29年4月7日発行)(PDF : 4,760KB)
     

    平成27年度「年報」(平成28年4月11日発行)(PDF:5,476KB)


    平成26年度「年報」(平成27年4月21日発行)(PDF:5,333KB)


    平成25年度「年報」(平成26年3月31日発行)(PDF:4,241KB)
     


    平成24年度「年報」(平成25年4月1日発行)(PDF:4,574KB)


    平成23年度「年報」(平成24年3月30日発行)(PDF:2,992KB)
     


    平成22年度「年報」(平成23年3月31日発行)(PDF:2,521KB)
     


    平成21年度「年報」(平成22年3月31日発行)(PDF:606KB)


    平成20年度「年報」(平成21年3月31日発行)(PDF:589KB)


    平成19年度「年報」(平成20年3月31日発行)(PDF:1,344KB)


    平成18年度「年報」(平成19年3月31日発行)(PDF:650KB)


    平成17年度「年報」(平成18年3月31日発行)(PDF:642KB)

    お問合せ先

    釧路湿原森林ふれあい推進センター
    〒085-0825 釧路市千歳町6番11号
    Tel:0154-44-0533

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