民有林と連携した取組 ~現地検討会~
四国森林管理局では、地域の森林・林業の成長産業化や森林の公益的機能の発揮に向け、現地検討会での取組を通じて、林業関係者の技術力向上や技術開発の成果の普及を推進しています。
現地検討会
森林管理局職員のほか、林業事業体の育成や地方公共団体の林務担当者のスキルアップに向け、現地検討会を開催しています。
令和6年度
開催 |
テーマ |
概要 |
場所 |
主催 |
募集状況 |
開催概要等 |
令和6年4月17日(水曜日) | 治山事業における大型ドローンを用いた資材運搬についての現地検討会 | 山腹工事における大型ドローンを用いた資材運搬の実証試験を行う。 | 嶺北署管内 | 嶺北署 治山課 治山事業請負事業体 |
終了 | こちら |
令和6年9月10日(火曜日) | 素材生産における採材技術の向上 及び生産性向上に向けた現地検討会 | 安芸署管内の生産の請負事業体を対象に、有利採材及び生産性の向上につながる取り組みの方法について検討を行う。 | 安芸署管内 | 安芸署 | 終了 | こちら |
令和6年10月8日(火曜日) | 山腹工におけるICTを活用した施工管理の現地検討会 | 治山工事(山腹工:簡易法枠工)箇所でのUAVによる起工測量、出来高管理の事例を自治体職員と共有し、今後の普及に向けた課題を検討する。 | 香川所管内 | 香川所 治山課 |
終了 | こちら |
令和6年11月6日(水曜日) | 架線系集材に関する現地検討会 | 架線系集材による列状間伐の視察及び意見交換。 | 四万十署管内 | 四万十署 | 終了 | こちら |
令和6年11月12日(火曜日) | 高標高地(1,200m)林分における広葉樹の天然更新調査を踏まえた今後の森林施業検討会 | 狼ケ城山国有林43い林小班では、令和元年(2019年)、誘導伐(常時2段林、一時3段林の複層林を造成する施業)を実施し、令和元(2019年)10月、ヒノキを植栽するが(シカ防護ネット、単木保護等の措置をせず)、植栽木の約半分がノウサギ被害により枯死した。 当該林分は、標高1,200mの高地であるが、周囲を広葉樹林に囲まれており、天然更新調査の結果、高木性の有用広葉樹が7,000本以上/ha発生していることが明らかとなった。この結果を踏まえ、高標高地における今後の森林施業について現地検討会を開催する。 |
愛媛署管内 | 愛媛署 | 終了 | こちら |
令和6年11月20日(水曜日) | 多様な森林づくり「見える化」プロジェクト現地検討会 | 多様な森林づくりを進めるための自然条件や社会的条件を踏まえた将来の目標林型及び、その目標に向けた適切な施業方法について、面的複層林のイメ-ジ、既設作業道を利用した伐区設定の考え方、集材作業における枝条処理等の課題や改善策等を検討。 | 四万十署管内 | 計画課 資源活用課 四万十署 |
終了 | こちら |
令和6年11月27日(水曜日) |
誘導伐実施における効率的な伐区設定について | 誘導伐の伐区設定には、現地の条件等により様々であり、伐区設定の考え方や現地での設定方法等について意見交換を行う。 | 徳島署管内 | 徳島署 | 終了 | こちら |
参考情報
市町村への支援ツール等
伐採・造林の一貫作業システム、生産性向上、低コスト化
- 「四国森林管理局における伐採・造林の一貫作業の取組」について(令和元年9月10日)
- 平成30年度 伐採・造林の一貫作業システム導入5地区の現状と課題をとりまとめました (平成31年3月7日)
- 四国森林管理局の主伐・再造林の一貫作業システム導入の現状と課題(PDF : 2,913KB)
- 四国森林管理局の主伐・再造林の一貫作業システム導入の現状と課題(総括表)(PDF : 201KB)
- 主伐・再造林の一貫作業によるトータルコストの削減(参考資料)(PDF : 928KB)
- 四国森林管理局における列状間伐の本格導入について~ 林業の生産性向上と労働安全の確保 ~(令和元年9月13日)
ICT活用・新技術導入
ニホンジカ被害対策
四国森林・林業研究発表会
- 令和6年度 四国森林・林業研究発表会
- 令和5年度 四国森林・林業研究発表会
- 令和4年度 四国森林・林業研究発表会
- 令和3年度 四国森林・林業研究発表会
- 令和2年度 四国森林・林業研究発表会
- 令和元年度 四国森林・林業研究発表会
- 平成30年度 四国森林・林業研究発表会
お問合せ先
森林整備部 技術普及課ダイヤルイン:088-821-2121