合法伐採木材等に関する情報:日本
日本においては、伐採する森林の種類により、森林法等の伐採に関連する法令等に基づく下表の書類を、クリーンウッド法における合法性の証明書類として活用できます。
伐採する森林の種類 | 書 類 | ||
民有林 | 普通林 | 森林経営計画対象森林の伐採 |
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森林経営計画対象森林以外の伐採 |
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その他届出が不要な伐採(別途伐採根拠が森林法で定められているものを含む) |
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保安林 | 全て |
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国有林 | 国有林野、官行造林 | 全て |
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その他 | 森林法以外の法令により立木伐採の制限がある森林の伐採 |
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法令による伐採手続きが不要な伐採 (2条森林の伐採) |
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森林認証材、地域材 |
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注 書類は原本の写しとする。
関連情報
合法性に係る制度として下記のものがあり、クリーンウッド法の運用においてもこの仕組みを活用することができます。
- 木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン(PDF : 178KB)
(平成18年2月、林野庁)
このガイドラインでは、合法性・持続可能性の説明方法として
(1)森林認証制度及びCoC認証制度を活用した証明方法
(2)森林・林業・木材産業関係団体の認定を得て事業者が行う証明方法
(3)個別企業等の独自の取組による証明方法
が示されています。