第2回の研修が始まりました~1日目(平成23年9月12日)
本日から、東北ブロック林業専用道技術者研修の第2回目が、いわて共済ビル(岩手県盛岡市)において始まりました。
今回は、青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県の測量・建設コンサルタント技術者14名、建設事業体技術者20名の計34名が参加しています。
研修生は、3日間の日程で講義・現地実習等の研修を受講します。
伊藤盛岡森林管理署長の挨拶
林業専用道作設指針等の概要(講義)
講師から、森林・林業再生プラン、路網整備の考え方、林業専用道作設指針、林業専用道設計上の留意点等について説明がありました。

講師:林野庁加藤森林土木専門官 路網整備の考え方

森林施業と作業システム 林業専用道のイメージ
林業専用道の調査設計(演習)
中台林道を林業専用道として設計する場合について、図面上で路線を検討しました。
また、中台林道及び田代平林道の横断図、縦断面図等から見直す内容等についてとりまとめを行いました。


研修2日目(平成23年9月13日)
研修2日目、雨天となりましたが、中台林道及び田代平林道において、現地実習を行いました。
中台林道
班ごとに中台林道を歩きながら路線選定等について検討及び意見交換を行いました。



田代平林道
昼食後、中台林道同様、班ごとに田代平林道を歩きながら路線選定等について検討及び意見交換を行いました。



研修3日目(平成23年9月14日)
研修最終日は、昨日の現地実習での調査結果のとりまとめや発表を通じて今後の活動に向けたディスカッションを行いました。また、林業専用道設計のポイントについての説明がありました。
林業専用道として設計する場合に見直すべき事項についてのとりまとめと発表



研修1日目に中台林道を林業専用道として設計する場合について、図面上で路線検討した内容を発表


林業専用道設計のポイントについて


研修の振り返り
|