林野災害時等におけるドローンの利活用に関する協定」に基づく徳島県との勉強会を開催しました
掲載日:令和7年12月10日
徳島森林管理署
徳島森林管理署では、令和7年10月23日徳島県庁会議室において、「林野災害時等におけるドローンの利活用に関する協定」(以下、「協定」)に基づく勉強会を開催しました。
この協定は、平成30年度に徳島県と四国森林管理局が双方の技術や知見を活かして、林野被害調査の実施や新たな利活用方法の研究、人材育成等に連携して取り組むことで、山地防災力の強化を図ることを目的に締結しています。今回の勉強会は徳島県治山担当者と徳島森林管理署治山担当者が参加し、ドローンによる林野被害調査データを活用した図面作成について、知識・技術の習得を図りました。
勉強会では、当署職員が講師となり、災害時にドローンで取得した「数値表層モデル(DSM)」及び空中写真を活用し、設計図面(平面図、縦断図等)を作成する方法を実習しました。
今回の勉強会を通じて、参加者は災害復旧現場等におけるドローンデータの活用方法について知見を深めるとともに、関連するソフトウェアにふれることができ、有意義な機会となったのではと考えています。
徳島森林管理署では、今後も協定に基づき徳島県や各市町村と情報の共有を図りながら、近い将来に起こり得る自然災害に対し、各機関関係者の参加の下で実践的な訓練や取組を行い、知識・技能の習得や関係者間の共有認識の醸成に努めていきます。

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徳島森林管理署
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