プレスリリース
平成29年6月30日
四国森林管理局
「四国山地におけるツキノワグマ生息範囲調査」について
~「はしっこプロジェクト2017」~
四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所及びNPO法人四国自然史科学研究センターでは、四国での絶滅が危惧されているツキノワグマの生息分布域を把握するため、平成26年度から剣山周辺において、連携してセンサーカメラ等による調査を行っています。
平成28年度の調査では、センサーカメラにより新規個体が5頭確認されました。
今年度も、四国山地緑の回廊(剣山地区)及びその周辺で、下記のとおりセンサーカメラ等によるツキノワグマの生息状況の調査に取り組みます。
プロジェクトの内容
調査方法
センサーカメラ(無人撮影装置)等によるツキノワグマの生息状況の調査
調査対象地
四国山地緑の回廊(剣山地区)の国有林及び隣接する民有林
(合計23ヶ所程度、国指定剣山山系鳥獣保護区を含む)
調査主体
四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所、
(認特)四国自然史科学研究センター
調査スケジュール
7月からセンサーカメラの設置を開始し、11月中を目途に回収し、画像を分析
(参考)平成29年3月30日付けプレスリリース
四国山地におけるツキノワグマ生息範囲調査の結果についてはしっこプロジェクト2016
お問合せ先
担当:四国森林管理局計画課 松本、横山TEL:088-821-2100