令和5年度第3回四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会の開催結果について
令和5年12月13日、令和5年度第3回目の「四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を開催いたしました。
委員会では、「ヒノキ製材品については、引き合いあり年内は概ね好調な推移が見通されるが、住宅着工戸数の減少が見られるなど、今後の製材品の需要に不透明感があり、年明け以降は再び荷動きの鈍化を懸念する声も聞かれる。
丸太の需要においても、現在、ヒノキについては安定した引き合いが見られ、価格は3m柱適材を中心に総じて値上がり傾向にあるが、年明け以降出材量が増えればスギ・ヒノキともに現状維持から弱含むのではないかとの意見もある。
こうした中、現時点では引き続き国有林材の供給調整は行わず、民有林材の出材状況や製材品の動向等に注視しつつ、需給動向を見極めていくべきである。」との検討結果となりました。
お問合せ先
森林整備部 資源活用課
ダイヤルイン:088-821-2170