令和5年度第2回四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会の開催結果について
令和5年9月25日、令和5年度第2回目の「四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を開催いたしました。
委員会では、「住宅着工戸数の減少が製材品の需要低迷に拍車をかけており、全般的に荷動きが鈍化しているとの声が聞かれる中、ヒノキの一部銘柄については、一定の需要が見受けられる。
このような中、丸太の需要においても、スギについては引き合いが弱く厳しい状況が続くが、ヒノキについては、安定した引き合いも見られ価格は概ね横ばい、品薄感が聞かれる市場もあり、国有林には安定した供給が求められている。このため、引き続き国有林材の供給調整は行わず、民有林材の出材状況や製材品の動向等に注視しつつ、需給動向を見極めていくべきである。」との検討結果となりました。
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