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四国森林管理局

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    令和6年度第4回四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会の開催結果について

      
      令和7年3月11日、令和6年度第4回目の「四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を開催いたしました。
      委員会では、「国産材製品については、依然として建築資材が高騰し、建築費も上昇する中で、住宅着工戸数の減少が続き、構造材を中心に動きが停滞している。
      また、製材工場では原木供給量が減少する中、生産調整、出荷量の減少など厳しさが増している。このような中、木材の需給状況については、製材の引き合いは弱いものの、スギ・ヒノキともに、品薄感から原木の引き合いが高まり、直近では総じて値上がり傾向にある。
      素材生産事業については、積雪等の影響により出材が滞る地域もあるなど、出材量は例年より少ない状況が続いている。また、今後は虫害等の影響が出てくる時期となることから、出材量の増加は見込めない。
      以上の状況を踏まえ、現時点では国有林材の供給調整は行わず、森林整備を通じた木材の供給に努める。引き続き製材品の需要動向や民有林材の出材状況を見極めつつ、地域の実情に即した供給調整の要否を検討していくこととする。」との検討結果となりました。

    議事概要(PDF : 84KB)

    会議次第(PDF : 72KB)

    委員会資料(PDF : 2,124KB)

    お問合せ先

    森林整備部 資源活用課

    ダイヤルイン:088-821-2170