このページの本文へ移動

四国森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    令和6年度第2回四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会の開催結果について

       令和6年9月24日、令和6年度第2回目の「四国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を開催いたしました。
       委員会では、「国産材製品については、依然として建築資材の高騰で建築費の上昇で、住宅着工戸数の減少が続く中、構造材を中心に動きが停滞しており、製材工場では出荷量の減少、在庫量の増加、価格の値下げなど厳しさが続いている。
       このような中、丸太の需給状況については、スギ材は、製品の荷動きを反映し引き合いが弱く価格も低迷が続き、ヒノキ材についても、構造用原木を中心に引き合いが弱く価格は下落傾向であったが、天候や虫害等の時期的な要因もあり出材量が減少したため、価格は総じて横ばいで推移している。
       一方で、木材生産事業が今後最盛時期を迎える中、出材量が増加することが考えられるが、供給過多となれば需給バランスが大きく崩れることも危惧される状況にある。
       以上のことから、需給状況の更なる悪化を回避・抑制するための措置として、今年度予定している10月以降の立木販売物件の公告時期について後ろ倒しを行うことが望ましい。
       今後においても、民有林材の出材状況や製材品の需要動向を見極めつつ、必要に応じ地域の実情に即した供給調整を検討していくこととする。」との検討結果となりました。

    議事概要(PDF : 83KB)

    会議次第(PDF : 106KB)

    委員会資料(PDF : 2,676KB)

    お問合せ先

    森林整備部 資源活用課

    ダイヤルイン:088-821-2170