プレスリリース
「令和4年度 祖谷のかずら橋保存のためシラクチカズラの苗木植栽式」の開催について
~西祖谷中学校、櫟生(いちう)小学校の生徒の皆さんが苗木を植栽します~
- 「祖谷(いや)のかずら橋」と「奥祖谷(おくいや)二重かずら橋」は3年~5年に1度架け替えが行われ、架け替え資材として、丈夫で腐りにくいシラクチカズラの蔓が使われますが、山間部に自生するシラクチカズラが年々減少し資源の確保が課題になっています。
- このため、徳島森林管理署では、平成20年3月に祖谷のかずら橋架け替え資材確保実行委員会と「木の文化を支える森づくり協定」、平成30年2月に香川大学農学部、徳島県三好市と「祖谷のかずら橋シラクチカズラ資源確保協定」を締結し、シラクチカズラの苗木の育成、挿し穂確保のための優良母樹の選定の取組を行ってきました。
- 令和元年6月25日に三好市東祖谷の小島国有林67林班において、地元西祖谷中学生による苗木100本の植栽式が開催されました。今回、2回目の植栽式を令和4年7月7日(木曜日)、地元西祖谷中学校、櫟生小学校の生徒が5年前から挿し木で育てたシラクチカズラの苗木(約100本)の植栽式を、祖谷のかずら橋架け替え資材確保実行委員会、三好市教育委員会などの協力により開催します。
<祖谷のかずら橋保存のためのシラクチカズラの苗木植栽式>
(1)日時:令和4年7月7日(木曜日)13時30分~
(2)場所:三好市小島国有林67林班 (別紙)集合場所(PDF : 868KB)(プレス関係者は「道の駅にしいや」よりご案内します)
(3)出席者
西祖谷中学校・櫟生小学校生徒(約17名)・祖谷のかずら橋架け替え資材確保実行委員会・三好市教育委員会
四国森林管理局、徳島森林管理署長他 - 留意事項
取材を希望される報道関係者の皆様は、7月6日(水曜日)12時00分までに、徳島森林管理署 地域林政調整官 丸田(TEL 088-637-1230)まで連絡願います。
当日取材される報道関係者の皆様は、7月7日(木曜日)12時30分までに(別紙)「道の駅にしいや」にご集合願います。
植栽式は、カメラ等撮影可能ですが、現地の職員の指示に従ってください。
植栽地は足元が悪いため、保安帽着用、足下(長靴等)の準備をお願います。
天候事情等により延期する場合がありますのでご了承願います。
新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクの着用をお願いいたします。
(参考)
- 「木の文化」を継承するための協定を締結しました(平成30年2月)
掲載先:https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/tokusima/release/attach/pdf/index-18.pdf - 「祖谷のかずら橋保存のためのシラクチカズラの苗木づくり」を行いました(令和元年7月30日)
掲載先:https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/tokusima/20190730_001.html
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お問合せ先
徳島森林管理署
担当者:地域林政調整官 丸田 泰史
ダイヤルイン:088-637-1230
FAX番号:088-637-1818