プレスリリース
「大型ドローンと動力式植栽機を使った造林コスト削減の現地検討会」の開催について
四国の森林の大半は急傾斜地にあり、造林作業は高コストのみならず労働強度の高い状況となっており、さらに担い手不足の深刻化も懸念されていることから、急傾斜地である日本の森林に対応したドローンを活用した低コスト・省力的な苗木運搬等に関する造林技術について検討・取組が必要となっております。
このため四国森林管理局では、シカ等による食害に遭う期間が短く、下刈回数が削減できると期待される大苗の導入を現在検討しているところであり、今回、植栽作業のコストの削減のため、大苗を効率的・低コストで運搬し、植栽作業の作業軽減が期待される動力式植栽器具を使った運搬から植栽の一連の作業について、その期待される効果や課題について各林業関係者と意見交換等を行う現地検討会を以下のとおり開催します。
- 主 催:四国森林管理局
- 共 催:高知県種苗緑化協同組合、山林用コンテナ種苗研究会
- 開催日時: 令和4年3月10 日(木曜日)9:30(受付)~14:30
- 場 所: 別添 位置図(PDF : 305KB)参照
《現地》高知県土佐郡土佐町石原続新山国有林
《意見交換会》工石山青少年の家 - 内 容:(1)ノウサギ被害防護の取組
(2)大型ドローンよる大苗運搬
(3)動力式植栽機による大苗植栽
(4)意見交換 - 参加申込: 別添 参加申込書(EXCEL : 11KB)(任意様式可)
(1)参加予定者 県、市町村林務担当者、林業事業体、四国森林管理局職員等
(2)参加申込期限 令和4年3月7日(月曜日)
(3)メールでの参加報告 shikoku̲gijyutu@maff.go.jp まで
(4)郵便での参加報告
〒780-8528 高知市丸ノ内1-3-31 四国森林管理局森林技術・支援センター宛て
(5)FAXでの参加報告 088-821-4839 - その他: 新型コロナ感染症拡大防止の観点から、感染状況に応じて延期または中止することもあります。また、参加者についても人数制限を行う場合もありますのでご承知おきください。
延期または中止の場合は、HP上で御連絡いたします。
印刷用(PDF : 211KB)
お問合せ先
四国森林管理局 森林技術・支援センター
担当者:渡辺、後藤
ダイヤルイン:088-821-2250
FAX番号:088-821-4839