令和6年度 南予森林アカデミー開講式に出席

令和6年4月26日
愛媛森林管理署

 令和6年度南予森林アカデミー開講式が、令和6年4月9日に開催されました。
 愛媛森林管理署長は開講式に出席し、「昔の国有林野事業は、職員実行で山の仕事をしていたが、現在は100％林業事業体に委託している。そのため、林業事業体の協力が必要不可欠。次世代の林業事業体を担う皆様の存在が必要であるため、我々も研修のお手伝いをしたい」と挨拶しました。
 令和5年度の研修生は5名でしたが、全員が森林・林学分野に進学もしくは就業しました（1名：自営（木工加工）、1名：進学（林学分野）、3名：南予地域の林業事業体へ就業）。
 今年度の研修生は4名で、3名が宇和島市出身、1名が松野町出身で全員が南予地域の出身です。
 愛媛森林管理署は、令和5年度、南予森林アカデミーの研修生に対し、ドローン操作実習（6月）、苗木活着調査実習（8月）、植栽実習（12月）を行いました。
 また、愛媛森林管理署は、令和6年度も令和5年度と同様に国有林野のフィールド提供や講師派遣を行い、南予地域の林業の新たな担い手の育成・確保に貢献する予定です。

挨拶する愛媛森林管理署長	記念撮影