令和5年度 南予森林アカデミー「ドローン操作実習及び活用事例研修」
令和5年6月15日
愛媛森林管理署
ドローンは上空から見た森林の状況を写真や動画で撮影するだけではなく、最近では、苗木やシカ被害防護柵等の資材運搬も可能であり、用途が広がっています。
愛媛森林管理署は、令和5年6月14日、南予森林アカデミーの研修生5名を対象に、「ドローン操作実習及び活用事例」について講義と現地実習を行いました。
午前中、南予森林アカデミー研修室において、ドローンの操作や注意事項等の説明を行い、その後、中ノ川奥山国有林へ移動し、自動操縦の実演や飛行操作の現地実習を行いました。
研修生は、最初慣れない様子でしたが、すぐに操作にも慣れ、積極的に質問をするなど意欲的に取り組んでいました。
午後、研修室に戻り、ドローンの飛行ルール(法令制限)やドローンを活用したICT活用事例(シカ罠巡視、苗木運搬等)の紹介、ドローンで撮影した画像のオルソ化作業(地形の凸凹や写真の傾きを補正すること)の方法等について講義を行いました。
愛媛森林管理署は、今後も南予森林アカデミーにおいて、様々な研修の協力・支援を予定しており、引き続き林業の新たな担い手作りの一翼となるよう取り組むこととしています。
ドローン操作現地実習の様子 | ドローンの飛行ルール(法令制限)説明の様子 |
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愛媛森林管理署
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