城山国有林で檜皮の採取が行われています(平成30年2月9日)
当所管内の城山国有林では、文化財の保存修復等に必要な檜皮を供給するため、檜皮採取対象林を設定し、今年度も12月上旬から3月下旬にかけて※原皮師(もとかわし)による採取が行われています。
また、この間の1月22日から2月16日には、原皮師の技能向上を目的に11名が参加した「檜皮採取研修」も開催されました。
採取された檜皮は、主に国内の文化財指定を受けている神社・仏閣等の屋根の葺き替えに使用されます。
当国有林は、檜皮の供給とともに原皮師養成の場等として、伝統文化の継承に貢献しているところです。
![]() 剥く檜を確認 |
![]() 根元からへらで剥ぐ |
![]() 引き剥がす |
![]() |
![]() 足場を安定させ剥ぐ作業を繰り返す |
![]() 皮の汚れを落とす |
![]() 揃えてまとめる |
![]() 大切包丁で裁断する |
![]() 計量後、一丸30kgに揃える |
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