山口県高度林業作業士育成研修(森林整備)への協力(平成30年10月10日)
平成30年10月10日(水曜日)、山口県農林総合技術センターが実施する山口県高度林業作業士育成研修カリキュラムの一つである「森林整備」の研修で、当所の滑山国有林をフィールドとして提供し、職員が講師を努めました。
当研修での国有林フィールドを活用した研修は、8月の「森林の調査」に引き続き2回目で、研修生5名、県職員3名、計8名を受け入れ、当所から職員2名が参加しました。
はじめに、当所職員が一貫作業システム事業の概要を説明、コンテナ苗植栽箇所では地拵えを実施しないことや植栽器での植栽方法を説明し、土場で架線による集材やプロセッサによる造材を見学、その後、元柱や荷掛作業箇所に移動し架線構造等について作業者から説明を受けました。
架線集材の様子を間近で見学することで、各ラインやワイヤーの用途及び動きについて理解を深めることができました。また、土場での集材機の操作や荷下ろし作業、造材等の見学を通し、架線集材の一連の流れを習得できました。研修中は、一貫作業システム事業の詳細や架線作設の手法等について積極的に質問する研修生の姿が見られました
![]() |
植栽器使用中 |
![]() |
元柱での説明の様子 |
お問合せ先
山口森林管理事務所
代表:083-922-0386
ダイヤルイン:050-3160-6155