小舟山国有林におけるシカ捕獲「ついで見回り・通報」連携協定を締結しました

令和4年6月2日、鳥取森林管理署において、若桜町猟友会、株式会社東部林業、若桜町鳥獣害対策協議会、鳥取森林管理署の4者は、小舟山国有林におけるシカ捕獲「ついで見回り・通報」の連携協定を締結しました。この協定は、若桜町内におけるシカ被害対策の推進と農林業及び生態系への被害を防止することを目的としています。
「ついで見回り・通報」は、狩猟者が設置したワナを林道工事受注者が朝・夕の通勤時に見回り、捕獲等が確認された際に狩猟者へ通報することで、効率的なシカ捕獲を行う取組です。このため、林道から見通せる箇所にワナを設置する必要があり、設置場所を選ばずエサで誘引する「小林式誘引捕獲」との組み合わせで効果が期待されるところです。