ナラ枯れ被害対策事業(春駆除)の完了について
大山地域の国有林において、令和3年にナラ枯れ被害を受けた被害木のうち471本(これ以外に令和3年秋期45本を駆除済み)について、カシノナガキクイムシが羽化・脱出する時期(5月末)までに、駆除事業を実施しました。
事業実行にあたり、登山道沿い、主要観光道路沿線での伐倒作業中は、車両の片側通行など通行規制を行っての作業となり、関係機関、地元関係者及び観光者の方々には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
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【造材・積込作業】 | 【積込作業にて発生した木くず等の清掃作業】 |
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【伐倒・搬出_根株被覆作業】 | 【立木くん蒸_薬剤注入作業】 |
また、駆除作業と併せて、ペットボトルトラップ法を用いたカシナガの捕獲と、大山環状道路など主要観光道路沿線の優先的に保護が必要なナラ健全木を対象に立木ビニール被覆を設置し被害の蔓延防止を図っています。
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【カシナガトラップ】 | 【立木ビニール被覆】 |
ナラ枯れ被害の早期終息を願っていますが、今年も新たな被害が発生した場合は、適期に確実な駆除事業を実施して参ります。
引き続き、当署の事業に対してご理解、ご協力をいただきますようよろしくお願いします。
お問合せ先
鳥取森林管理署
担当者:業務グループ
ダイヤルイン:050-3160-6125