地上レーザ計測機器(OWL)の現地検討会を行いました
令和4年7月28日、29日の両日、地上レーザ計測機器(OWL)を用いた、収穫調査の現地検討会を行いました。地上レーザ計測機器(OWL)とは、測点から360度球状にレーザを照射し、立木の胸高直径や樹高、本数、位置関係などを立体的に計測できる計測機器です。
OWLを活用することにより、従来の収穫調査より簡単に、かつ視覚でとらえる分かりやすいデータを入手することができます。加えて、調査時間の短縮や必要人員の削減というメリットもあります。
使う前は操作が難しそうだという抵抗感がありましたが、実際に使用してみると操作も簡単で、得られたデータもとても分かりやすいものであることに驚きました。
地上レーザ計測機器(OWL)は未だ一般的に普及してはいませんが、今回の取り組みを踏まえて、ICTを活用したスマート林業の推進に努めていきたいと思います。
![]() 使い方等説明の様子 |
![]() 地上レーザ計測機器(OWL)による計測の様子 |
![]() 地上レーザ計測機器(OWL)によって自動作成された 3Dマッピングデータ (視点を自由に移動させることができます) |
![]() 地上レーザ計測機器(OWL)によって自動作成された 調査地の図面 (赤点が調査範囲内の立木とその太さを表しています) |
お問合せ先
鳥取森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6125