「にちなん中国山地林業アカデミーの現地実習(伐採・造林現場)」に協力しました。
令和4年11月9日、同アカデミーの学生12名と引率者1名の参加を得て、土屋山国有林の立木販売伐採跡地及び同造林現場において、現地実習を実施しました。
この実習は、同アカデミー設立時にサポートチームとして当署が参画する計画となっており、その協力の一環として令和元年度から実施しているものです。
当日は、午前中に同アカデミーの講義室で、当署職員が当局における林業の低コスト化の取組、国有林における木材販売事業及び安全作業の取組等について説明し、午後からは実際に少花粉スギコンテナ苗の植樹実習、地拵作業の見学等を実施しました。
学生さんからは、「生産事業箇所と立木販売箇所はそれぞれどのように決定しているのか」、「コンテナ苗を使用することによりどの程度コストを下げられるのか」、「コンテナ苗を植付けるのは普通苗に比べて容易だった」など熱心な質問等が多数あり、今後の学生さん達の資質・技能の向上の一助になったのではないかと思います。
鳥取森林管理署では、今後も同アカデミーの活動に協力して、森林・林業の成長産業化を図り「グリーン成長」の実現を担う人材の育成に向けた取組を引続き行ってまいります。
国有林の各種取組を説明 |
コンテナ苗の植栽を体験 |
実習を振り返って質疑応答 | コンテナ苗の植栽を体験 |
お問合せ先
鳥取森林管理署
電話:050-3160-6125