「北三瓶小学校」との森林教室を実施
令和3年10月20日、国立三瓶青少年の家(島根県大田市)において、大田市立北三瓶小学校の全校児童12名を迎え、島根森林管理署の職員が講師となり森林・木工教室を行いました。
森林教室では、紙芝居を用いて森林の働きや木材の利用について説明しました。児童の皆さんは投げかけた質問に対して積極的に手を挙げ、みんなで考えながら森林についての学びを深めることができました。
挙手をする児童 真剣に国有林内の動画を見ている様子
また、大田市の国有林を担当する森林官が国有林内を撮影した動画を使って、林内の様子や間伐前後の林内の違いについて説明しました。児童の皆さんは、林内の明るさや植物の生え方の違いに驚いていました。
木工教室では、スギの間伐材を使ったネームプレートを作りました。プレートに使うスギや飾り付けに使うクロモジの枝の良い香りを感じながら、飾り付けを行いました。
ネームプレート作製中 完成した作品を持って
(記念写真の時だけマスクを外す)
また、丸太切りを体験しました。切り始めはのこぎりを動かすのに苦労していましたが、だんだんとコツを掴んでのこぎりをひいて上手に切ることができました。
今回の森林教室を通して、森林の大切さや木に触れあうことの楽しさを感じてもらえたと思います。
お問合せ先
島根森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6130(代表)
FAX番号:0852-24-5454