市町村等民有林支援の取組

市町村等民有林に対する支援については、令和5年12月に策定された「国有林野の管理経営に関する基本計画」により、市町村のニーズに応じて、森林・林業に関する研修への市町村職員等の受入れや、公的管理を行う森林の取り扱い手法の普及など、府県と連携して市町村の森林・林業行政等に対する技術支援に積極的に取り組むこととされている。 　こうした中、近畿中国森林管理局では、森林・林業・木材産業による「グリーン成長」の実現に向けて、国有林として支援できるメニューを幅広く提示し、各森林管理署等において、各市町村のニーズに応じた現地検討会や、市町村に出向いて技術的な支援を行う「出張講座」を実施しています。

1 現地検討会

  近畿中国森林管理局では、令和3年6月に策定された「森林・林業基本計画」を踏まえ、伐採から再造林・保育に至る収支をプラスに転換する「新しい林業」の実現に向け、国有林自らの事業を通じて生産性の向上や再造林の省力化に取り組むだけでなく、その成果を民有林に普及させることが求められています。このため、民有林関係者等を対象とした技術普及のための現地検討会を森林管理局及び各森林管理署等で実施しています。

（1）年度別現地検討会（近畿中国森林管理局管内）
（2）近畿中国森林管理局現地検討会

2 フォレスターNEWS

  近畿中国森林管理局では、管内における民有林支援活動を紹介した 『 フォレスターNEWS 』 を発行し、情報共有を行っています。


フォレスターNEWS

情報をおよせください

   民有林支援の取組事例や活動を通じて得た情報などを幅広く情報発信していくことにより、情報交換の場としていきたいと思います。
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