村有林で3次元レーザースキャンシステムによる収穫調査を実施
昨年度、署長が新庄村長と意見交換した際、村では今年度、村有林の立木販売(皆伐)を計画している旨の話があったことから、当署が3次元レーザースキャンシステム(以下「OWL」という。)による収穫調査の実演及び支援を行うこととなりました。6月1日(木曜日)、新庄村の職員2名と、事前に設定した村有林内の標準地をOWLで立木調査を行いました。村職員に対し、当署職員からOWLの使用方法について実地で説明を行いつつ立木調査を行い、実施後は現場に持参したパソコンに調査データを取り込み、胸高直径や樹高、材積、立体画像等の測定結果について説明を行いました。
村の職員からは、当署での活用状況や取得できるデータの内容、OWLの価格等について質問があり、とても関心を持たれた様子でした。
今後、当署では、最終的な調査データを新庄村へ情報提供することとしており、村が実施する標準地調査(輪尺による調査)のデータと比較検討等を行うこととしています。
当署では引き続き、市町村への技術的支援等に取り組むこととしています。
【OWLによる調査】 【調査データの説明】
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岡山森林管理署
担当者:森林技術指導官
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