大文字送り火に向けて歩道を補修しました
銀閣寺山国有林から大文字山に至る歩道の補修を8月11日(土曜日)に実施しました。京の夏の夜空を彩る風物詩「京都五山送り火」が8月16日(木曜日)に開催されます。
送り火の薪はリフトで運びますが、実施に伴い多くの関係者が行き交うことから、NPO法人大文字保存会では例年この時期に歩道の補修や火床周辺の草刈りを実施しています。今回は京都大阪森林管理事務所からも参加し、総勢約40名で、7月豪雨で被害を受けた箇所や歩道の傷んだ箇所など、国有林で発生した林地残材を活用しながら補修しました。
当日は土曜日ということもあり、小さな子どもたちから外国人観光客まで多くの方が大文字山のハイキングと眺望を楽しんでいました。

登り口のリフト小屋に集合

人力で資材運搬

リフトは昭和48年に設置されたそうです

歩道のステップの傷んだ箇所を取り替え

歩道の補修

手すりを補修

豪雨被害箇所を補修

大文字への最後の石段

火床(大の字の交点)

市内を一望(中心の緑が御所)

下山する観光客
五山送り火(京都市産業観光局観光MICE推進室)
京都五山送り火(京都市観光協会)
お問合せ先
京都大阪森林管理事務所
代表:075-414-9822