嵯峨中学校FW
嵐山国有林近隣の嵯峨中学校2年生168名を対象に、地域の歴史や森林などについて学ぶフィールドワーク(FW)を12月21日(木曜日)に行いました。
この取り組みは、嵐山国有林と対岸の亀山公園や小倉山を対象に、京都府立大学、京都大学、地域の方々、そして当所により、引率や各所での説明等を受けながら生徒が地域の自然環境などについて学習するプログラムで、今年で6回目となります。
嵐山国有林では、山下総括治山技術官により山腹工など治山に関する取組が紹介され、田中調整官と島川首席森林官により、増えすぎたニホンジカによる森林への影響と捕獲等について説明が行われ、初めて嵐山の中へ入ったことや地域と連携して行われている各種取組に真剣なまなざしで聞きいっていました。
参加した中学生の代表から「地域や行政など一体となって守られてきていることが解り、これからの担い手となれるよう知識を深め協力していきたい。」とのお礼のあいさつがありました。
治山の説明をする総括治山技術官
シカ被害対策の説明をする田中調整官
シカ捕獲について説明する島川首席森林官
お問合せ先
京都大阪森林管理事務所
ダイヤルイン:075-414-9822