用語の解説(な行)
主な森林・林業、国有林に関する用語の解説です。
ナラ枯れ(ならがれ)
ナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」は、「ナラ類集団枯損」、「ナラ類集団枯死」とも呼ばれ、カシノナガキクイムシ(Platypus quercivorus)が繁殖のため材内に穿入し、その際、持ち込まれた病原菌(Raffaelea quercivora:通称ナラ菌)によって木が枯死する伝染病のこと。
南洋材(なんようざい)
フィリピン、インドネシア、マレーシア、パプアニューギニア、シンガポール、ソロモン諸島、ブルネイの7カ国から輸入される木材の総称。ホワイトラワン、イエローメランチ等。
日本美しの森 お薦め国有林(にほんうつくしのもり おすすめこくゆうりん)
優れた自然景観を有するなど、観光資源としての潜在的魅力が認識されるレクリエーションの森を「日本美しの森 お薦め国有林」として、有識者の意見を踏まえ、全国で93箇所選定している。近畿中国森林管理局管内においては、20箇所が選定されている。イメージは嵐山風景林(京都府京都市)。
日本森林学会(にほんしんりんがっかい)
日本森林学会は、1914(大正3)年に創立された、森林・林業を総合的に扱う日本で唯一の学会。環境の維持増進と林産物の供給などの森林の価値や機能に関する研究の発展に努め、国民ひいては人類の生活・文化の向上に貢献している。
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