多様な森林づくりの推進
国有林では、森林の有する公益的機能をより高めていくため、自然条件や社会的条件を踏まえつつ、複層林化、針広混交林化、長伐期化や里山の整備など、多様な森林づくりを進めています。
多様な森林づくりのイメージ
多様な森林づくりの「見える化」プロジェクト
広島県神石高原町の星居山国有林において、面的複層林施業の導入や、針広混交林化などを進めます。
国有林の渓畔周辺の取扱いについて
渓畔周辺の保全及びその機能や役割の維持・増進を図るため「渓畔林」の設定を進めます。
里山広葉樹林活用・再生プロジェクト
利用されなくなった里山広葉樹林の高齢林化が進んでいることから、資源として有効に活用しつつ再生を図るモデルプロジェクトを平成29年度から実施しており、広葉樹材を生産する際のコスト分析、出荷した材の追跡調査による広葉樹材のニーズの把握、伐採後の自然再生に必要な条件の検証などに取り組んでいます。
早生樹造林の検証
センダンやコウヨウザンといった今後の林業利用が期待されている早生樹の植栽試験等を行っています。
天然力を活用した施業実行マニュアル
天然力を活用した施業を行う場合に、天然更新の可否を判定したり、適切な施業方法を検討する際の具体的な手法等がとりまとめられています。
現在実施中の技術開発
当局で実施している各種の施業技術開発を紹介しています。
これまでに行われた技術開発課題
過去に終了した技術開発の成果を紹介しています。
お問合せ先
計画保全部計画課
電話番号:06-6881-3470