7月14日 小松市 安宅林風景林においてクリーン活動を行いました

  林野庁では毎年7月を「国民の森クリーン月間」に設定し、関係機関等と連携して一般廃棄物の撤去等清掃活動を行っています。
  石川森林管理署でも例年、不法投棄が目立つ安宅林風景林において、地域関係者等と合同で清掃活動を行ってきましたが、今年は新型コロナによる影響を考慮し、マスク、手袋の着用と手洗いを徹底することで職員のみで実施することとしました。
  実施場所である安宅林風景林は、勧進帳で有名な「安宅の関」が隣接する日本海に面した平坦な海岸林で、林内にはサイクリングロードや歩道が整備され「日本美しの森 お薦め国有林」や「白砂青松100選」に選定されるなど、多くの人々に親しまれ利用されています。
  当日は今にも降り出しそうな曇天の中、2班に分かれ歩道周辺等のゴミ約80kgの回収を行いましたが、海岸林特有の発泡スチロール等漂着物やペットボトル、空き缶に加え、今年はマスクの投棄もあり、回収する者としては正直気持ちのいいものではありませんでした。
  新型コロナの渦中、日頃からゴミ回収や清掃に従事している方々のご苦労をあらためて感じるとともに、多くの方が不法投棄について考えていただく機会として、この活動を続けていくことの意義を再確認する1日となりました。

全員集合	小さなゴミも見逃さないぞ
何だ！このゴミの多さは	拾っても、拾っても
回収したゴミ	回収したゴミを処分施設へ