釈迦新道登山口周辺で外来植物除去作業を実施しました
令和2年9月29日(火曜日)石川県白山市にある釈迦新道の登山口周辺で外来植物除去作業(以下「除去作業」という。)を石川森林管理署主催で実施しました。この除去作業は白山生態系維持回復事業計画の一環として、白山国立公園内に侵入している外来植物を除去するために毎年実施しているものです。当署職員、環境省白山自然保護官事務所及び環白山保護利用管理協会から計12名が参加しました。
当日は、環白山保護利用管理協会の方から除去作業等について詳しい説明を行っていただいた後、作業箇所へ移動して根切りを使用してオオバコの除去作業を行いました。
登山道では、昨年より治山工事による危険があるため通行止めにしたことで登山客が少なかったことや2年間除去作業を行っていなかったことから大きく育ったオオバコも見られました。
約1時間の作業の結果、オオバコ26.6kgの除去を行うことができました。
来年度より工事車両の往来が見込まれることから、今後とも関係機関と連携し白山固有の生態系を維持・保全するため、登山口周辺と登山道の外来植物除去作業を継続して実施したいと思います。
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| 除去作業の必要性の説明写真 | 除去作業の様子 |
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| 除去した重さを量る様子 |
お問合せ先
石川森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6100
FAX番号:076-222-6215







