令和6年度 第1回近畿中国森林管理局国有林材供給調整検討委員会の開催結果について
令和6年6月28日、近畿中国森林管理局において、「令和6年度第1回近畿中国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を開催し、全国及び当局管内の木材の需給動向について、事務局からの説明や各委員からの現況報告により、国有林材の供給調整の必要性等について検討を行いました。
検討の結果、「製材加工関係の荷動きが低調であるものの、製紙原料用を含めたチップ関係の需要は旺盛なことから、直ちに国有林材による供給調整を行う局面にあるとは判断しない。なお、国有林においては、地域における需給動向等の情報収集・分析を行いながら、素材生産事業の計画的な実施による木材の安定供給に取り組むことが必要と判断するが、木材需給の先行きに不透明感が増す中、需給状況が急激に変化した場合に柔軟に対応するための予防的な措置として、立木販売箇所については、本年度内に搬出期間が終了する契約済みの物件について、買受事業者の希望に応じて搬出期間を延長（1年間を限度）することが望ましい。」との意見が取りまとめられました。
検討の結果、「製材加工関係の荷動きが低調であるものの、製紙原料用を含めたチップ関係の需要は旺盛なことから、直ちに国有林材による供給調整を行う局面にあるとは判断しない。なお、国有林においては、地域における需給動向等の情報収集・分析を行いながら、素材生産事業の計画的な実施による木材の安定供給に取り組むことが必要と判断するが、木材需給の先行きに不透明感が増す中、需給状況が急激に変化した場合に柔軟に対応するための予防的な措置として、立木販売箇所については、本年度内に搬出期間が終了する契約済みの物件について、買受事業者の希望に応じて搬出期間を延長（1年間を限度）することが望ましい。」との意見が取りまとめられました。
議事概要等
お問合せ先
森林整備部 資源活用課
担当者：企画官（長期安定供給）
代表：050-3160-6700（内線3504）
ダイヤルイン：050-3160-6767
