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近畿中国森林管理局

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    兵庫県神河町大山財産区の森林・林業視察

       令和7年3月18日、兵庫県神河町大山財産区11名の皆様が来所され、「森林・林業技術視察プログラム」による視察研修を実施しました。

       今回の視察は、搬出が困難な林分をどのように施業すべきか、また、列状間伐に関する知識を向上させることを目的として実施されました。

       当日は、雪の降る悪天候の中でしたが、三室国有林では、急傾斜で林地生産力があまり高くない森林を想定し、水源涵養機能の発揮を重視する森林において複層林化を実施している現場をご覧いただき、複層林への誘導効果と植栽木の成長状況を説明させていただきました。

       また、入開山国有林では、様々な列状間伐や定性間伐の組み合わせた試験地を案内する予定でしたが、悪天候のため断念し、座学によりメリットや注意しなければいけないことなどを説明させていただきました。

       森林技術・支援センターでは、引き続きこのプログラムを活用しながら民有林関係者の技術的支援を積極的に行っていきますので、視察のご希望等がございましたらお問い合わせください。



    お問合せ先

    林野庁 近畿中国森林管理局 森林技術・支援センター

    住所:〒718-0003 岡山県新見市高尾786-1

    TEL:(0867)72-2165(代) IPTEL:050-3160-6215

    E-mail:kc_gijyutsu@maff.go.jp