プレスリリース
林業の新しい作業システムの現地検討会の開催について
下越森林管理署では、事業の低コスト化を図るために、伐採、造材、搬出、地拵え、植栽までの作業を連続して行う一貫作業システムの導入を進めています。一貫作業では、作業の効率化によりコストの削減が可能となり、結果として、高コストが課題となっている林業の現状を改善することが可能となる取組です。また、同現地では、列状間伐も実施しています。列状間伐は、一定間隔で直線的に伐採する方法で、間伐木の選木労力の軽減や、伐倒の際、かかり木になりにくく、安全な作業が行えること、伐採列に沿った集材が容易になること、また、作業を機械化して効率良く行えるといったことが可能になります。
これらの取組みの理解・普及を目的に、実際の作業状況を現地で確認していただき、様々なご意見をいただく機会として、現地検討会を開催します。
1.実施日時
令和5年7月27日(木曜日) 13時30分 ~ 15時00分 (受付開始 13時00分) 雨天実施。2.実施場所
関東森林管理局下越森林管理署管内新潟県東蒲原郡阿賀町古岐字古岐山国有林204と林小班外
(別添案内図を参照(PDF : 497KB))
3.実施内容
(1) 一貫作業工程について(2) 列状間伐工程について
(3) 現地検討
(4) 意見交換
4.取材申込方法等
現地検討会での取材は終日可能です。取材の御希望につきましては、7月14日(金曜日)までに下記お問い合わせ先へご連絡をお願いします。
5.参加予定者
新潟県、市町村、林業関係機関、林業事業体、関東森林管理局、県内森林管理署等(計50名程度)6.その他
(ア) 一般参加の募集は致しません。林業関係者と報道関係者のみの現地検討会となります。(イ) 長靴、安全帽をご用意ください。
(ウ) 各位、ひる対策もお願いします。
(エ) 車両の駐車スペースが狭いため、現地誘導員の指示に従ってください。
お問合せ先
関東森林管理局 下越森林管理署
担当者:森林技術指導官 堀内 稔弘
代表:0254-22-4146(内線-)
ダイヤルイン:0254-22-4146
FAX番号:0254-22-4148