平成26年度第2回検討委員会
「平成26年度第2回大沼地域自然再生検討委員会」は、平成27年3月2日(月曜日)南北海道大沼婦人会館で開催されました。委員会には14名(個人1名、4団体4名、関係行政機関4機関9名)が出席し、「多様性のある森林への再生」を目指す森林の今後の取組等について、検討を行いました。
議事要旨
平成26年度大沼地域自然再生等モデル事業の実施状況について
(事務局)
資料に基づき平成26年度大沼地域自然再生等モデル事業の実施状況について説明
(委員)
野生生物調査については何箇所で行っているのか、また結果は公表されているのか。
(事務局)
6箇所で年2回観測を行っている。結果については、森林総合研究所で全道各地の観測結果と合わせてデータ化され公表・活用されている。
(委員)
野生生物調査の資料にコウモリの写真が載っているが、種類の確認がしたい。
(事務局)
データが残っているので確認をしたい。
平成27年度事業予定
(事務局)
資料に基づき平成27年度事業予定について説明
(事務局)
「今後の検討委員会のあり方について補足」
検討委員会のあり方について、グランドデザインから長期スパンの計画については検討できたということで、来年度をもって検討委員会は終わっていければと考えている。
(委員)
活動内容を広く一般に知らしめることがされていない。
検討委員の中だけに周知するのではなく、一般に広く周知する必要があるのではないか。
(委員)
地元の小学校・保育園等にPRして参加してもらい、仲間づくりをしていかないと活動は続いていかないのではないか。
(事務局)
HPへの掲載、各種イベントでのパネル展示などで取り組んでいるが、なかなか一般に周知出来ていないのが現状である、今後より効果的なPR・周知方法などを考えていきたい。
(委員)
所期の目的を達成したので検討委員会を解散するということで良いのか確認したい。
また、解散をすることと来年度また検討委員会を開催することの整合性はどうなのか。
(事務局)
検討委員会の役割としては、グランドデザインを作って長期スパンの計画を作ることなので、それが出来た段階で検討委員会を終わりにする方が良いと考えている。
来年度の検討委員会で今後の自然再生事業の方向性を示して解散することとしたい。
(委員)
今まで、多様性のある森林への再生とはどのようなことか色々と議論をしてきて周辺の天然林を参考とすることで方向性が決まった。
今後の20年30年後の計画があればこれまで議論してきた甲斐があると思う。
(事務局)
昨年の検討委員会で今後の計画については示したが、検討委員会と議論経緯とのリンクがされていない部分があったので今後皆さんに示していきたい。
(委員)
自然再生モデル事業の解りやすい看板を事業地入口の人目につく場所に設置してはどうか。
(委員)
これまでやってきた自然再生事業を冊子に纏めてはどうか。
10年やってきているが何の記録も残っていないので去年から植生を調べている。
周辺スキー場跡地の植生についても4~5月に調査する予定であり、当時係わった人と一緒に調査したいと考えている。
(事務局)
看板については、再生事業を広く一般に知らしめるためにも設置をしていきたい。
現在設置している看板の移設も含めて検討していきたい。
その他について
(委員)
検討委員会等の開催日について検討しなければならないのではないか。
(事務局)
開催曜日については今後、委員の意見を集約して決めていきたい。
(委員)
広い北海道の中で大沼を自然再生事業地に選んで応援してもらって感謝したい。
この自然再生事業で行ったことをを無にしないように地域で生かしていきたい。
平成26年度第2回大沼自地域自然再生検討委員会資料(PDF : 7,788KB)
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駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
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