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北海道森林管理局

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    平成21年度第1回検討委員会

    効果的な事業の展開を

    12月7日(月曜日)、南北海道大沼婦人会館(七飯町)において、学識経験者、地元漁業協同組合、各種ボランティア団体、及び関係行政機関等の代表で構成された各委員、総勢18名が参加し、大沼地域自然再生検討委員会を開催しました。

    会議は、樹木医である斎藤委員を座長に議事が進められ、事務局から、「多様性のある森林への再生(吉野山国有林)」、「森林環境教育の推進(西大沼国有林)」の各事業地における今年度の取組み内容等について説明し、その後意見交換を行いました。

    各委員からは、「昭和56年~58年に植栽されたトドマツ人工林の間伐を計画的に実施し、少しでも早く針広混交林に誘導を」、「森林施業を行う際には野生動植物へ配慮した事業の展開を」、また「多くの地元住民にモデル事業に参加して頂けるような取組みが必要」など、自然再生に向けての様々な意見や要望が出されました。また、事務局から提起した事業地内におけるモニタリング調査(鳥類・植生など)については、来年度早々に実施することで承認され、今後に向けて一定の方向性が確認されました。

    今後は、今回出された貴重な意見を当モデル事業に反映させ、各委員や地元住民などと今まで以上に連携を図りながら、より効果的な事業が展開できるよう取り組んでいきたいと考えています。

    検討委員会の様子その1

    検討委員会の様子その2

    お問合せ先

    駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0138-86-6897