吉野山森林植生観察会(秋季)を開催
令和4年10月15日(土曜日)、自然再生モデル事業地の吉野山国有林において、北海道アウトドアガイド(自然)の木村マサ子氏・村本ゆり子氏を講師に、秋季の森林植生観察会を開催しました。
当モデル事業地は、平成16年から「多様性のある森林への再生」を目指してボランティア団体をはじめとする協議会メンバーと公募による一般参加者により森林整備を行ってきた箇所で、これまでの取組でどのように植生が変化したのかを調査することを目的としており、今回は18名の参加者で調査しました。
この時期咲いているエゾノコンギクやゲンノショウコ、ミツバフウロなどの花やイシミカワやマムシグサ、ヤマブドウ、マタタビなど実のついた草木を参加者たちは秋の吉野山の自然を楽しみながら調査し、無事に終了することができました。
講師の木村さんの説明(1班)
講師の村本さんの説明(2班)
サンショウ
ヒメジョオン
ツクバネソウの実
オオイヌノフグリ
イシミカワ
マムシグサの実
ミツモトソウ
スッポンタケ
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897