吉野山森林植生観察会(春季)を開催
令和4年6月18日(土曜日)、自然再生モデル事業地の吉野山国有林において、北海道アウトドアガイド(自然)の木村マサ子氏・村本ゆり子氏を講師に、森林植生観察会を開催しました。
当モデル事業地は、平成16年から「多様性のある森林への再生」を目指してボランティア団体をはじめとする協議会メンバー及び公募による一般参加者と森林整備を行ってきた箇所で、これまでの取組でどのように植生が変化したのかを調査することを目的としており、今回は13名が参加し、実施しました。
今年は、5年に一度の北海道の花をいっせいに調べるイベント「北海道フラワーソン2022」にも参加しての観察会となり、記録用紙を片手に開花した花、つぼみを確認した花、咲き終わった花の観察を行いました。
今回は、サイハイランやオオアマドコロ、フタリシズカなどの花が開花しており、参加者たちは森林浴を楽しみながら、講師の草花の説明に聞き入っていました。
次回は秋季、10月15日(土曜日)に観察会を行う予定です。
講師の草花の説明を聞き入っている様子
サイハイラン
オオアマドコロ
フタリシズカ
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897