吉野山森林植生観察会(春季)を開催
春の植生を調査し記録
令和元年5月18日(土曜日)、自然再生モデル事業地の吉野山国有林で、北海道アウトドアガイド(自然)の木村マサ子氏・村本ゆり子氏を講師に、森林植生観察会を開催しました。
当モデル事業地は、平成16年から「多様性のある森林への再生」を目指してボランティア団体及び公募での一般参加者と森林整備を行ってきた箇所で、これまでの取組みでどのように植生が変化したのか調査することを目的としており、今回は26名が参加し実施しました。
今年の観察会は晴天に恵まれ、さわやかな春の訪れの中、ホトトギスのさえずりが参加者の心を和ませながら2グループに分かれ野帳を片手に開花した花、つぼみを確認した花、確認された草花の観察会を行いました。今年の観察会ではエンレイソウ等の群落やオオタチツボスミレなどの花が開花しており参加者たちは森林浴を楽しみながら、講師の草花の説明に聞き入っていました。
次回は秋季、10月5日(土曜日)に観察会を行う予定です。
草花の紹介(講師)
観察している様子、多くの植生が確認されました
オオバナノエンレイソウ
タチツボスミレ
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897