吉野山森林植生観察会(秋季)を開催
秋晴れの中、紅葉狩りと植生調査
平成30年10月13日(土曜日)、自然再生モデル事業地の吉野山国有林で、北海道アウトドアガイド(自然)の木村マサ子氏を講師に、大沼自然豊かな森づくり協議会のメンバーと一般参加者の総勢28名により、秋季の森林植生観察会を実施しました。
当モデル事業地は、平成16年から「多様性のある森林への再生」を目指してボランティア団体及び一般参加者を募集して森林整備を行ってきた箇所で、これまでの取組みにより、植生がどのように変化したか調査することを目的としています。
この日は、天候に恵まれた秋晴れの中、エゾノコンギク、ゲンノショウコ、ミズヒキなどの花やチョウセンゴミシの真っ赤な実、ムラサキシキブの鮮やかな紫色の実、ツタウルシの紅葉とこの時期ならではの景色を楽しみながら調査を実施し無事終了しました。
来年も引き続き観察会を行う予定です。興味のある方はぜひ当ふれあいセンターまでお問い合わせ下さい。
開会式(奥に駒ヶ岳)
アメリカヤマゴボウの黒い実
チョウセンゴミシの赤い実
サンショウの実
ムラサキシキブの実
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897