吉野山森林植生観察会(春季)を開催
春の植生を調査し記録
平成29年6月17日(土曜日)、自然再生モデル事業地の吉野山国有林で、北海道アウトドアガイド(自然)の木村マサ子氏を講師に、森林植生観察会を開催しました。
当モデル事業地は、平成16年から「多様性のある森林への再生」を目指してボランティア団体及び一般公募での参加者と森林整備を行ってきた箇所で、これまでの取組みでどのように植生が変化したのか調査することを目的としており、今回は20名が参加し実施しました。
この日は、天候に恵まれ気温が上がる中、5年に1回全道でどんな花が咲いているかをグループ単位で調べる「北海道フラワーソン2017」にも参加しての観察会となり、独自の調査項目である「サイハイラン」や「エゾオオマルハナバチ(蜂)」「ベニシジミ(蝶)」も見られ、木陰の気持ち良い涼しさと達成感を味わいながら調査を終了しました。
次回は秋季、9月23日(土曜日)に観察会を行う予定です。
観察している様子、多くの植生が確認されました
蝶の動きが速くなかなか捕まりません
サイハイラン
クロヒカゲという蝶の仲間です
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897