大沼地域自然再生等モデル事業地で植付を実施
ボランティアを募集しカミネッコンづくり
5月27日(土曜日)に大沼地域自然再生等モデル事業地である吉野山国有林において、大沼自然豊かな森づくり協議会及び一般公募のボランティア19名が参加し、「多様性のある森林への再生」を目的とした植付作業を実施しました。
当日は、朝から小雨の降る天候で、ダンボール製の鉢であるカミネッコンを組み立てる作業があるため、天候の回復を願いながら、植付会場の近くにある宮崎会長の作業小屋をお借りし、カミネッコンづくりを開始しました。
カミネッコンづくりは初めての人もいて、最初は手間取っていましたが次第に慣れて、ミズナラ、イタヤカエデ、ヤチダモ、ナナカマド、アオダモなどの苗を一つ一つ丁寧にカミネッコンに移植し、予定していた約100個が完成しました。
心配していた雨は、完全にはやまず風も強くなってきたため、安全を考慮し植付は断念、完成したカミネッコンの苗木に十分な水分を与えるため外に並べ養生した後、現地へ植えつけることとして、本日の作業を終了しました。
現地で植付ができなかったのは残念でしたが、雨の中にも関わらず参加した皆さんに作っていただいた苗木は、きっとすくすくと成長していくだろうと思います。大変お疲れ様でした。
カミネッコンに苗木を移植中
どんどんできあがります
できあがった苗木の前で記念撮影
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897