吉野山森林生態系観察会を開催
自然再生モデル林でキツツキ類の採餌木を観察
平成26年11月10日(月曜日)、自然再生モデル事業地の吉野山国有林で、北方森林鳥類調査室クマゲラ研究会事務局長の長谷智恵子氏を講師に森林生態系観察会を開催しました。
小雨まじりの天候の中、大沼自然豊かな森づくり協議会のメンバーら17名が集まり、クマゲラなどキツツキ類の採餌木の観察を行いました。
林内で見つけた採餌木を見ながら、長谷氏から餌となるアカアリの特徴や、キツツキの種類ごとの穴のあけ方や皮の剥ぎ方などの説明を受ていると実際にクマゲラが採餌木に近寄ってくる一幕もあり、今後自然再生モデル事業を進める上で、非常に意義深い観察会となりました。
穴のあけ方や皮の剥ぎ方などそれぞれ種類によって特徴があります
クマゲラなどの採餌木のようです
これは、アカゲラがあけた穴のようです
今後のモデル事業を進める上で大変参考となりました
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