ブランド材の供給と需要拡大
[一括印刷はこちら(PDF : 15,144KB)]
1.ブランド材の供給 [印刷用PDFはこちら(PDF : 4,345KB)]
(1)◯高◯国 木曽ひのき
日本三大美林のひとつである木曽の天然ヒノキ林からは、銘木として評価が高い天然林材を供給しています。これを代替できるような林齢80年生以上の高齢級人工林から生産されたヒノキ丸太であって高品質なものを「〇高〇国木曽ひのき」(呼称:マルコウ マルコク キソヒノキ)として販売しております。「〇高〇国 木曽ひのき」は伊勢神宮式年遷宮をはじめ多くの文化財で使用されており、末尾に産地の森林管理署名を表示しております。
「〇高〇国 木曽ひのき(木曽・南木曽)」(PDF : 492KB)
(2)信州プレミアムカラマツ
平成29年5月25日、長野市のビックハット(国際ウッドフェア開催中)において、長野県知事、中部森林管理局長、長野県森林組合連合会代表理事会長、長野県木材協同組合連合会理事長の4名が出席し、信州産カラマツのブランド名『信州プレミアムカラマツ』を発表しました。
長野県産の林齢80年生以上の高齢級カラマツ人工林から径級30センチ以上の良質な大径材丸太を厳選し「信州プレミアムカラマツ」として販売しております。
(3)段戸SAN
愛知森林管理事務所管内の段戸国有林は、古くは1893年に植栽されたヒノキの造林地をはじめ、面積の90%以上を人工林が占めています。その中でも100年を超える林分から生産された高品質な丸太については「段戸SAN」と表記し販売しております。
(4)〇高〇国 東濃ひのき
平成31年度から東濃森林管理署管内の林齢80年生以上の高齢級人工林から生産されるヒノキ丸太のうち高品質なものを「〇高〇国 木曽ひのき」又は「〇高〇国 東濃ひのき」として販売しております。