森吉山クマゲラ希少個体群保護林
もりよしざんくまげらきしょうこたいぐんほごりん
1. 概要
- 米代東部森林管理署上小阿仁支署
- 所在 秋田県北秋田市
- 設定 昭和57年4月1日
- 面積 329.80ha
2. 設定目的
- 本州で初めて生息及び繁殖が確認された国指定天然記念物クマゲラの保護。
3. その他
- 取扱い方針
今後も自然の推移にゆだねることを基本とし、施業等を必要とする場合は、管理経営の指針に基づき行うこととする。 - 法令制限
水源かん養保安林、森吉山県立自然公園、国指定森吉山鳥獣保護区特別保護地区 - 留意事項
本州におけるクマゲラは、秋田県八幡平で1935年(昭和10年)に確認された以降、生息が確認されず、「幻の鳥」と言われていたが、昭和50年9月に当ブナ林内において営巣木やヒナも含め確認されたものである。
昭和57年4月1日に鳥獣保護林として設定され、その後、平成5年4月1日の第1次施業管理計画で特定動物生息地保護林に再編された。
お問合せ先
計画保全部 計画課
担当:生態系保全係
ダイヤルイン:018-836-2092