このページの本文へ移動

九州森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    R8 国有林パトロール日誌

    2026年08月06日(木曜日)
    グリーンサポートスタッフ日誌

     夏休みも後半にさしかかってきました。子どもの頃の夏といえば、昆虫採集をした思い出がよみがえります。今回は屋久島の山で見ることのできる、個人的に美しい昆虫とかっこいい昆虫を紹介します。

     一種類目の昆虫はオオセンチコガネです。別名ヤクシマルリセンチコガネとよばれており、奈良公園などでよく見られるオオセンチコガネの亜種です。美しいメタリックな体色は、地域によって個体差があるようで、ヤクシマルリセンチコガネは瑠璃色よりも若干緑色が強いように感じます。とてもきれいな虫ですが動物の糞を食べる糞虫ですので、素手で触らないことをおすすめします。

     二種類目の昆虫は、屋久島固有種のヤクシマオニクワガタです。オスでも3センチに満たない小型のクワガタですが、二股に分かれた厳ついオオアゴが魅力の昆虫です。幼虫は杉の朽ち木なども食べるようで、ヤクスギランド内でもよく見られます。ただ、よく調べてみると成虫になってからは、ほとんど何も食べないようで、成虫の寿命は長くても一ヶ月しかないようです。

     山で見かけた際には、是非じっくり観察してみてください。

      オオセンチコガネ ヤクシマオニクワガタ

        オオセンチコガネ(左)、ヤクシマオニクワガタ(右)

    2026年07月15日(水曜日)
    グリーンサポートスタッフ日誌

     梅雨も終わり、暑さも本格的になってきました。蜂の活動も活発になってくる時期かと思います。

     自分も何度か刺されたことがありますが、刺された直後の痛みよりもその後の腫れと痛痒さ(?)に難儀します。

     そんな経験の中で、刺された後の対応として有効だと思ったのは、やはりポイズンリムーバーでの処置でした。ポイズンリムーバーで処置をした場合は、その後の経過で腫れと痛みを大幅に軽減することが出来ました。

     グリーンサポートスタッフでも蜂対策として、ポイズンリムーバーとエピペンを一年通して持参しています。使う可能性は高くないですが、いざという時のアナフィラキシーショック対策でエピペンもあると心強いです。

     これからの時期は、万全な蜂対策で安心して山登りを楽しんでいただきたいです。

      ポイズンリムーバー エピペン キイロスズメバチ

        ポイズンリムーバー(左)、エピペン(中)、キイロスズメバチ(右)

    2026年06月17日(水曜日)
    グリーンサポートスタッフ巡視風景

     森を歩いていると地面から生えている、様々なキノコを見かけることがあると思います。そんな中に花だけが地面からニョキッと生えている不思議な植物も混ざっているかもしれません。屋久島でよく見られるもので、ヤッコソウ、ツチトリモチ、ギンリョウソウなどがそうです。一年の限れられた時期にだけ咲き、それ以外は土の中なので気づかれにくい植物です。

     これらの植物は光合成をしないので、他の木の根等から栄養をもらって生きています。 ヤッコソウは有名なラフレシアの親戚だというのでおどろきです。

     山を歩くときは、足下を注意深く観察してみると新しい発見があるかもしれません。

      ヤッコソウ ギンリョウソウ 

        ヤッコソウ(1月21日)(左)、ギンリョウソウ(5月22日)(右)

    お問合せ先

    屋久島森林生態系保全センター

    ダイヤルイン:0997-42-0331