治山事業のご案内
1保安林制度
私たちの暮らしを守る保安林私たちが普段当たり前のように思っている安全で快適な暮らし。
その裏には、水源のかん養や山地災害の防止などをはじめとする多大な森林の働きがあります。
国や都道府県では、こうした森林の中で、私たちの暮らしを守るために特に重要な働きが失われないように伐採を制限したり、適切に手を加えるなど、期待される働きを維持できるよう必要な管理を行っています。
保安林にはその目的によっていろいろな種類と役割があります。
おもな保安林は、
☆洪水や渇水を防ぐ水源かん養保安林
☆土砂の流出や急傾斜地の崩壊を防ぐ 土砂流出(崩壊)防備保安林 、干害防備保安林
☆都市近郊の森林では、保健休養やレクリエーションを目的とした保健保安林
などがあります。 くわしくはこちらのページをごらんください。
2治山事業のご紹介
集中豪雨など異常な気象条件によって山崩れが起こる場合があり、下流では洪水災害が発生することもあります。
このように、保安林の働きを強くすることが大切ですから、自然災害によって、森林が崩れた時には、速やかにもとの森林に戻さなければなりません。これらを目的にすることが治山事業であります。
大切にして、潤いと安らぎのある国土づくりのため、水源かん養・国土保全などの公益的機能を高度に発揮するような”国民の森林づくり“をはじめとして、積極的な治山事業の実施を進めています。
お問合せ先
関東森林管理局東京事務所
担当者:上席技術指導官(治山)
ダイヤルイン:03-3699-2512