プレスリリース
新たな獣害防除資材「単木柵」の現地検討会の開催について
ニホンジカによる被害防止対策は、森林・林業の現場で喫緊の課題となっています。
群馬県林業試験場が開発した「単木柵」は、苗木の植栽後の食害や角研ぎ被害から伐採時期の剥皮被害まで長期に渡って被害対策が可能であり、苗木の成長を阻害しないという特徴があります。さらに、防草シートと組み合わせることで、下刈り回数の削減効果が期待されます。現地検討会では、単木柵の開発の経緯や効果の説明、設置の実演などを行います。
利根沼田森林管理署_新たな獣害防除資材「単木柵」の現地検討会の開催について(PDF : 1,040KB)
1.開催日時
令和4年5月19日(木曜日)10時00分~12時00分(予定)*受付は9時20分より現地で行いますので、時間に余裕をもってお越しください。
*雨天の場合も開催します。(雨合羽、長靴等の準備をお願いします)
*荒天が予想され中止する場合は、前日に参加者へ電話連絡します。
2.開催場所
群馬県利根郡昭和村糸之瀬赤城山国有林157る2林小班(車でのアクセスについて昭和IC方面からの案内図をご参照下さい)
3.実施内容
(1)単木柵開発の経緯及び効果の説明(2)単木柵の設置の実演
(3)参加者による単木柵の設置体験
(4)意見交換
4.参加申込方法
検討会には、ご関心のある方はどなたでも参加できます。参加を希望される方は、5月16日(月曜日)までに下記担当者までご連絡ください。
なお、希望者多数の場合は、調整させていただく可能性がありますのでご了承願います。
5.主催
群馬県林業試験場、関東森林管理局6.共催
群馬県フォレスター等民国連携推進連絡会7.参加予定者
群馬県、市町村、森林組合、林業事業体、森林管理局・署ほか約50名8.その他
(1)現地検討会では、取材いただくことが可能です。(写真及び映像撮影可)取材を希望される方は、5月16日(月曜日)までに下記担当までご連絡ください。(2)発熱等の症状のある方の参加は自粛下さい。
(3)新型コロナウィルス等感染防止のためマスクの着用、十分な間隔の確保にご協力下さい。
(4)長靴、ヘルメット、手袋等を準備の上、作業できる服装でご参加下さい。
添付資料がある場合はここに設定
お問合せ先
利根沼田森林管理署
担当者:森林技術指導官 須藤
ダイヤルイン:0278-24-5535
FAX番号:0278-24-5562