プレスリリース
国有林における獣害対策等現地検討会の開催について
秩父地域の林業の課題のひとつであるニホンジカの食害対策について国有林での取組を紹介し意見交換をするため、現地検討会を開催します。
1.概要
埼玉県では令和4年度を始期とする「第3次埼玉県第二種特定鳥獣管理計画(ニホンジカ)」を策定し個体数調整を進めている。計画では、毎年度4,000頭の捕獲を継続することが重要であるとしているが、計画どおりの捕獲は容易ではない。そのような中にあってニホンジカによる剥皮被害や苗木の食害が著しく、新稙を実施する際には対象地の外縁を、ワイヤーを編み込んだネットを使用した柵で囲ったり、苗木1本1本を網等で囲い保護する対策を講じている状況にある。
今回は、埼玉森林管理事務所で実施したパッチディフェンス工法による防護柵施工等の取組を紹介し意見交換を行います。
2.実施日時
令和5年12月13日(水曜日)午前11時~午後2時
3.実施場所
関東森林管理局埼玉森林管理事務所管内
埼玉県秩父市大滝字入山国有林62は林小班 集合場所(PDF : 525KB)
4.実施内容
(1)パッチディフェンス工法の目的と施工状況
(2)意見交換
(3)その他
5.参加予定者
県、市町村、林業関係者、林業事業体等(計20名程度)
6.取材申込方法
現地検討会での取材は終日可能です。取材のご希望につきましては、12月8日(金曜日)までに下記担当者までご連絡を願います。
7.その他
(1)新型コロナウイルス感染症は感染症法上の5類に位置付けられておりますが、各自の判断により予防対策をお願いいたします。
(2)季節性インフルエンザ対策につきましても、各自の判断にて対策をお願いいたします。
(3)検討会開催場所は比較的日当たりは良いですが、季節柄防寒対策をお願いいたします。
(4)林業現場のため、長靴・保安帽・手袋等の準備をお願いします。
(5)雨天等で中止をする場合は、前日の17時までにご連絡いたします。
お問合せ先
関東森林管理局 埼玉森林管理事務所
担当者:総括森林整備官 関
ダイヤルイン:0494-23-1260