プレスリリース
【OWL】を活用した立木材積調査の検討会について
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1.概要
国有林では、立木材積の計測について、効率化、省力化を目指して、森林3次元計測システム「OWL」(アウル)の導入を進めています。現在、立木材積の計測は、輪尺(りんじゃく)による直径計測、測竿(そっかん)による樹高計測を人力により行い、測定数値を手入力で集計し材積を求めています。
「OWL」は、それらの計測を赤外線レーザーで行い、取得したデータをパソコンソフトで解析、立木材積を算出します。これにより従来の作業に比べ、人手と手間を大幅に縮減できるメリットがあります。
この取組の普及啓発を目的に、実際の測定作業を体験していただき、現地で取得したデータを基に、立木材積を求めるまでの工程を確認いただくとともに、様々なご意見をいただく機会として開催します。
2.実施日時
令和6年10月29日(火曜日)10時30分~14時45分(受付開始10時00分)少雨実施(外業:10時30分~12時00分内業:13時30分~14時45分)
3.開催場所
外業:新潟県新発田市上三光字大平国有林61ち1林小班(別添案内図を参照)内業:下越森林管理署1階会議室(新発田市大手町4丁目4‐15)
4.実施内容
(1)「OWL」を使用した測定作業(外業)(2)立木材積の計算(内業)
(3)意見交換
5.取材申込方法等
現地検討会での取材は終日可能です。取材のご希望につきましては、10月21日(火曜日)までに下記お問い合わせ先へご連絡をお願いします。
6.参加予定者
新潟県、市町村、林業関係機関、林業事業体、関東森林管理局、県内森林管理署等(40名程度)
7.その他
(ア)一般参加の募集は致しません。林業関係者と報道関係者のみの現地検討会となります。(イ)長靴、保安帽をご用意ください。
(ウ)車両は路肩に縦列駐車となりますが、現地誘導員の指示に従ってください。
お問合せ先
林野庁 関東森林管理局 下越森林管理署
担当者:森林技術指導官 堀内 稔弘
ダイヤルイン:0254-22-4146