プレスリリース

「下刈省力化に向けた大苗植栽に係る現地検討会」の開催について

  酷暑時や急傾斜地での作業が多い下刈作業は従事者への負担が非常に大きく、作業の省力化が喫緊の課題です。茨城森林管理署ではこの度、通常規格のスギ苗木（長さ45cm）よりも大きなスギ苗木（長さ約100cm）の植栽を行い、下草との競合の早期脱出を目指し、下刈作業の省略化を検証することとしました。
  つきましては、大苗植栽に係る現地検討会を下記のとおり開催しますのでお知らせいたします。
  また、茨城県森林組合連合会と株式会社コウメイ、森林総合研究所が共同開発をした植穴開け装置付き電動苗木運搬車の実証試験を併せて実施します。

1.開催日時

  令和4年4月19日（火曜日）10時00分から  (少雨決行)

2.集合日時・場所

  9時40分  集合場所(PDF : 1,243KB)
  ※国道355号から曲がる箇所に案内者がいます。     

3.開催場所

 茨城県笠間市平町北山国有林252ぬ2林小班

4.実施内容

  10：00 開会
    (1)大苗植栽説明・実演
    (2)電動苗木運搬車実演
    (3)意見交換・質疑応答
  12：00 閉会

5.参加申込方法

  新型コロナウィルス感染症予防策として、一般参加の募集はいたしません。（林業関係者及び報道関係者のみの現地検討会となります。）
  また、新型コロナウィルス感染予防策及び現地の都合により、人数を調整させていただくことがありますので、ご了承願います。報道関係者の方で、取材をご希望される方は4月12日（水曜日）までに下記担当者までご連絡をお願いします。

6.その他

（1）発熱等の症状のある方の参加は自粛下さい。
（2）感染防止のためマスクの着用、十分な間隔の確保にご協力下さい。
（3）荒天等で中止する場合は、当日の8時までに各参加機関の担当者宛てにご連絡いたします。
（4）雨合羽、長靴、ヘルメット等の準備の上、山を歩ける服装及び蜂対策をお願いいたします。
（5）現地検討会駐車場所には限りがありますので、可能な限り乗り合わせでお願いいたします。